間 黒助です。
3年前に書いた記事ですが、
ガンを患ってしまった方は知っておいた方がいい症状として、
腫瘍崩壊症候群について再掲載します。
ガン治療を行う際のリスクとして、
『 腫瘍崩壊症候群 』 という副作用について説明したいと思います。
手術以外の 『 対症療法 』 や 『 温熱療法 』 、 『栄養療法』 など治療法をした場合、
ガン細胞が急速に死滅することによって起きます。
こうした副作用は、
小児ガンや血液の悪性疾患を診療する医師が注意すべきこととされてきましたが、
ガンに対する治療効果が上がってきた結果、
最近では成人のガンでも起こることがあるので注意が必要です。
標準治療では、
『 放射線治療 』 や 『 抗がん剤治療 』 で起こることがあります。
また、
効果的な 『 対症療法 』 や 『 温熱療法 』 、
前に取り上げたパラヒドロキシベンズアルデヒドによる治療の場合にも、
注意するべきポイントになります。
腫瘍崩壊症候群が起こる原因は、
ガン細胞を殺し過ぎることです。
効果的なガン治療であればあるほど、
ガン細胞が多量に死滅するので、
腫瘍崩壊症候群が起こりやすくなります。
なので昨今のガン治療では、
ガン治療の効果をコントロールして、
1度にガン細胞を殺し過ぎない治療を行うことが重要になってきています。
腫瘍崩壊症候群とは、
悪性腫瘍の治療の際に、
抗がん剤治療や放射線療法などの効果が優れており、
腫瘍が急速に死滅(崩壊)するときに起きます。
体内の尿酸が増える、カリウム、カルシウム、リンなどの電解質のバランスが崩れる、
血液が酸性になる、腎臓からの尿の産生が減少するなどの異常が出現します。
腫瘍を死滅させることが悪性腫瘍の治療の目的ですので、
治療がうまくいった時に起きる副作用とも言えます。
通常治療開始後12時間~72時間以内に起きてきます。
中でも、
血液中に大量のガン細胞がある場合(白血病・悪性リンパ腫など)、
腹水、胸水がある場合、
治療前に腎疾患がある場合、
血清中の尿酸値やリン酸値が高い場合などは、
特にこの症候群に注意するべきです。
前にアップした、
『
がんの特効薬は発見済みだ!!』の岡崎公彦氏との出会い 』
の中で取り上げた岡崎公彦医師の本、
『 がんの特効薬は発見済みだ!! 』 に登場し、
特効薬とされる 『 パラヒドロキシベンズアルデヒド 』 にも、
腫瘍崩壊症候群が発生する可能性があると記載されているので注意が必要です。
僕は岡崎医師に会って色々と質問をさせて頂き、
その質問の返答、
パラヒドロキシベンズアルデヒドの飲み方や分量などを詳しく聞くことができました。
パラヒドロキシベンズアルデヒドに関して質問がある方は、
コメントに書くか、
下記のメールアドレスからお問い合わせ下さい。
答えられる範囲内でお答えしたいと思います。
また下記のURLから、
下記に書いた関連記事を読むこともできます。
ぜひご一読ください。
【おかざき内科とパラヒドロキシベンズアルデヒド】
http://kurosukehazama.ti-da.net/c200403.html
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