死ぬ前に何がしたいか

ブラックジャックの孫

2016年11月13日 20:27



間 黒助です。




数年前、海外のニュースサイトで、

『 死ぬ前に後悔した20のこと 』

という記事が話題になっていました。

とても興味深い内容なのでここに書き出してみます。






他人がどう思うかなんて、気にしなければよかった。

もっと幸せを噛みしめて生きればよかった。

もっと他人のために尽くせばよかった。

あんなにクヨクヨ悩まなければよかった。

もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった。

もっと人に優しい言葉をかけてやればよかった。

そんなに心配しなければよかった。

もっと時間があったなら、

もっと冒険して、思い切って生きればよかった。

もっと自分を大切にすればよかった。

他人の言うことよりも、もっと自分の直感を信じればよかった。

もっと旅に出ておけばよかった。

あんなにがむしゃらに働かなければよかった。

一瞬一瞬をもっと大切に生きればよかった。

子供達に好きなことをさせてやればよかった。

最後に言い争いなどしなければよかった。

自分の情熱に従えばよかった。

もっと自分に正直に人と接すればよかった。

あの時、本音を言ってしまえばよかった。

何か1つでも目標を達成すればよかった。






どうでしょうか。

共感することが結構あるのではないでしょうか。

この言葉をご本人から聞き取ったのが、

亡くなるどれくらい前の時期だったのかは、

明らかにされていませんでしたが、

もし命の終わりまでにある程度の時間があれば、

この中のいくつかの後悔は解消することができそうです。


何かをしなければよかった、

という過去の出来事についての後悔を、

過去に戻ってやり直すことはできませんが、

今から同じような後悔をしないようにはできます。


もっとこうしていればよかったという後悔については、

まさに今すぐそれを始めることができます。

「死ぬときに後悔はしたくない」と、人はよく言います。

では、

どんなふうに死んだら後悔することになるのか、

自分なりの答えを考えてみましょう。


あれもしたかった、これもしたかったと、

最初はたくさんのやり残したことを思いついて、

それら全てをやり尽くす時間がないことで、

辛く感じるかもしれません。


でもその中には、

もし健康なままでいてもできなかったことが、

混じっているのではないのでしょうか。

また健康なままだったら、

毎日が忙しく、慌ただしく過ぎていき、

死ぬまでにやりたいことを改めて考える機会さえ、

ないままだったかもしれません。

病気じゃなかったら、

といくら考えても、

病気じゃない自分はどこにも存在しません。


病気になるのも、

死の訪れが他の人の平均寿命より早く来ることも、

何だか不公平な感じがするでしょうが、

1人1人の人生は違うのですから、

そもそも完全に公平な世界というのは存在しないのです。

思い通りにならないことばかりの人生のほうが、

当たり前ではないかなと思います。


等しく公平に与えられているのは、

最後に死ぬことだけです。

訪れる時期に差はあるにしても、

死は全ての人に公平にやってきます。

死を意識するからこそ、

生きている時間の価値を感じることができます。

ガンという病気になったからこそ、

ガンにならなかったらできなかったことができます。

命の残り時間が見えたからこそ、

今までぼんやりと考えていた「やりたいこと」リストを、

優先順位をつけて上手に整理する機会を得た、

と前向きに考えたいところです。











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間 黒助





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